片渕 須直

片渕 須直 かたぶち すなお

アニメーション映画監督

1960年大阪府枚方市生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。TVシリーズ『名犬ラッシー』(96)で監督デビュー。同じく、TVシリーズの『BLACK LAGOON』(06)では監督・シリーズ構成・脚本も務めた。『アリーテ姫』(01)にて長編映画を初監督。以降の監督作として、山口県防府市に暮らす少女・新子の物語を描いた長編映画『マイマイ新子と千年の魔法』(09)は異例のロングラン上映とアンコール上映を達成。2019年12月には新しいシーンを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を公開。