「文藝春秋 電子版」は、日本の政局や国際情勢の話題から、流行の小説・映画まで、幅広いジャンルの記事やオンライン番組を配信しています。今回は「文藝春秋 電子版」の記事の中でも、4月にもっとも読まれた5本の記事を紹介します。（編集部・若林良）
《1位》小島敏郎「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」（2024年4月9日配信）
小池百合子・現東京都知事の「カイロ大学卒業」は嘘だった？ 小池氏の「側近」と呼ばれてきた弁護士の小島敏郎氏は、小池氏の卒業を証明するとされた「カイロ大学声明」への疑義を呈し、声明が出された2020年6月前後の小池氏の動きを逐一にわたって告白。小島氏のインタビュー動画もふくめ、大きな反響を呼ぶ記事となりました。
《2位》北原百代「カイロで共に暮らした友への手紙」（2024年4月9日配信）
1972年に小池百合子氏に出会い、カイロで同居していた北原百代さん。「カイロ大学首席卒業」と自著に記している小池氏ですが、北原さんの回想では、語学力が足りず卒業ができなかった当時の状況、その「嘘」を悪びれもせず話す姿が語られています。「これ以上、罪を重ねないでほしい」という北原さんの言葉が重く迫ってきます。
《3位》【フル動画】福島雅典×秋山千佳「コロナワクチン後遺症 読者の疑問に答える」（2024年4月3日ウェビナー配信）
コロナワクチンの「後遺症」にはどんな種類が？ 「後遺症」の原因はどこにあるのか？ 京都大学名誉教授・福島雅典氏による「コロナワクチン後遺症の真実」の反響を受けて実施された本ウェビナーでは、読者からの質問に福島氏が詳細に回答していきます。番組内で取り上げられた疾患に関する論文も、記事ではリンクで紹介しています。
《4位》太田光代「宗教二世に生まれて」〈お笑い社長繁盛記〉（2024年4月9日配信）
タイタン社長・太田光代氏が、自身の母について初告白しました。保険のセールスの仕事をする一方で、ある新興宗教に入会。巨大な仏壇を家に購入したり、時には包丁を投げてきたりと、特に思春期は衝突が絶えなかったと語ります。告白自体は辛いものである一方、光代氏を笑いの力で支える夫・太田光氏の姿勢に思わず心が洗われることも。
《5位》太田啓之「映画『ナウシカ2』を“危機の時代”が求めている」（2024年4月8日配信）
時代が『風の谷のナウシカ』の続編を求めていると語る、朝日新聞記者の太田啓之さん。それはなぜか。映画『デューン 砂の惑星PART2』との比較や、映画とは違う着地点に到達した漫画版『ナウシカ』の意義、現代におけるAIの台頭などから、『ナウシカ』の中にある現代を撃つ力と、『ナウシカ2』実現のための道筋が力強く語られていきます。
source : 文藝春秋 電子版オリジナル
トップページ
後で読む・閲覧履歴
マイページ